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明治時代から現代まで赤ちゃんのお肌を守る:シッカロール

シッカロール 昭和家庭用品・雑貨

幼い頃、シッカロールが家にあったの覚えていますか?パンパンと体につけてくれる母親をよそ目に、この粉いらない~と感じていた幼少時代を思い出します(笑)

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明治時代から現在まで、子供たちを肌を支えてきた
和光堂 シッカロール

 

和光堂 シッカロール 昭和当時の製品画像

和光堂 シッカロール 昭和の製品画像
ipadで描きました

 

この赤ちゃんが描かれたデザイン
覚えていますよ~(笑)
お風呂上りの母親の手にはいつもシッカロールがありました。懐かしい・・・

シッカロールとは

シッカロールは、明治時代の1916年に和光堂から販売されたベビー・パウダーの商品名で、国内初のベビーパウダーでした。

乳幼児のあせも、ただれ、オムツかぶれなどの予防に用いられ、小さい子供のいる家庭では必ずと言っていいほどこのシッカロールがありました。

明治から昭和時代は、クーラーがある家庭がまだ少なく、小さい子供たち、特に赤ちゃんは汗疹(あせも)ができやすかったのですよね。

なので、シッカロールは小さい一家に1個の必需品でした。

昭和から長らく可愛い赤ちゃんがパッケージに描かれていたシッカロールですが、現在のデザインは以下のとおりです↓

 

 

赤ちゃんの絵は無くなり、とってもシンプルなデザインとなりました。

 

私もシッカロール覚えています。お風呂あがりに、パタパタと全身につけられて、この粉いらないんだけどな・・・と感じていたのは、今だから笑い話です(笑)

 

 

シッカロールの会社 和子堂は今?

最近では、見ることが無くなったシッカロールですが、販売していた和光堂は今どんな商品を販売しているのか?と調べてみたところ、
●ミルク
●ベビーフード
●おやつ・飲料(こども用)
●スキンケア(こども用)
●乳幼児向け 医薬品 他
●妊産婦向け商品
と、赤ちゃん関連の食品やケア製品と、健在でした!

現在では、アサヒビールのグループ会社であるアサヒ食品グループ食品が和光堂の商品を販売しているようです。

その赤ちゃん関連の商品点数は、かなり数が多いので、よかったら和光堂のホームページを見てみてください。

→ 和光堂 公式ページ

和光堂って、あまり名前を意識していなかったけれども、明治から現在に至るまで随分と歴史ある会社なのですね。つまりは、明治から今に至るまで日本の赤ちゃんのケアをしてくれた会社であるということです。

明治、大正、昭和、平成そして令和と
まだまだ赤ちゃんのケアをお願いします!
和光堂 シッカロールのご紹介でした。

 

 

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