
またひとつの製品の歴史が終わりました。
幼い頃にお世話になった赤チンが製造終了です(さびしい)
けがをしたら、赤チンの登場!
一家に1つ、薬箱を開けたらこれが入っている時代がありました。
ケガをした時の消毒と言えば、赤チンです。

赤チン、子どもの頃は随分お世話になりました。
子どもって日々何かと擦り傷が絶えないですからね。

不思議な名前ね。
赤チンって何?

若い人たちは、ほぼ赤チンの存在を知らないでしょうね。
ここ最近では、わたしも意識することは、ほぼ無くなっていましたから。
懐かしい赤チン
赤チンとは
私が子供の頃は、スリ傷が出来たら何はともあれ、赤チンが活躍していました。
運動会や体育の時、何かとはこけて、赤チンでひざ小僧が真っ赤になっている同級生は必ずいたものです。
もちろん赤チンにお世話になるのは、子供だけではなく大人も同様で、老若男女ともにケガをしてしまったら、まずは赤チンを塗っていました。
しかし、赤チンには難点があり、
傷口に塗ると、真っ赤になってしまいますから、
「あれ?傷口どこだっけ?」と分からなくなります。
また、その色が血のように赤いものだから、見た目がより痛々しく感じてしまうという。(苦笑)

赤チンあるあるですね。
匂いも独特で、薬箱が赤チンの匂いで染みついてしまうというのも懐かしい思い出です(笑)
赤チンは、最盛期の1960年代、全国約100社が製造していたそうです。
そんな赤チンですが、現在では三栄製薬という会社1社のみが製造をしていたのですが、それがついに、2020年12月24日製造、25日包装分をもって終了するとのニュースが流れました。
このニュースを見て、感じたのが、
また、ひとつの時代が終わりました・・・(泣)
さみしいです。
今回しっかりと赤チンのイラストを描かせていただいてので、せめてこの場で赤チンという製品があったことは残しておきたいと思います。
懐かしい赤チンのご紹介でした。
今回の赤チンの思い出も入った!
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