昔からあるヘチマコロン。
そのデザインは大きくを変えることは無く、今も女性の味方です。
初めて使った化粧水は、ヘチマコロン
わたしが化粧水というものに初めて接したのがヘチマコロンでした。
確か中学1年生の夏頃だったと思うのですが、その時、部活動でかなり日焼けしており、それに見兼ねてか?は分かりませんが、母親がおもむろにヘチマコロンを買ってきて渡してくれたのでした。
ヘチマコロン イラスト画像
ヘチマコロンは、ちょっとクセのある香りがするけれども、自然由来なので香料等入っておらず、これぞナチュラルな香りなのかもしれませんね。
ヘチマコロンとは
ヘチマコロンは、天野源七商店から大正4年(1915年)より販売されている100年以上続く超~ロングセラー化粧水です。
(現在はヘチマコロン株式会社から販売)
ヘチマコロンについて
江戸時代の本草学者、小野蘭山が記した「本草網目啓蒙」の中でも、それは『俗ニ美人水 ト伝』と紹介されています。ヘチマコロンのヘチマ水は、水の生まれる阿蘇山のふもと、自然に恵まれた雄大な土地で、独自の地這方式(地面につるをはわせる方式)で栽培されたヘチマ畑で採水されています。そして、この神秘的な恵みの水をもたらしてくれるヘチマたちは、太陽をいっぱい浴びながら、無農薬、有機肥料で大切に大切に育てられています。
大正時代から販売されているなんて、驚きです!!
お母さんは元より、おばあちゃん、ひいおばあちゃんまでが使っていたかもしれないのね(驚)
へちまって、どんな植物なんだっけ?
そう言えば、へちまって最近見かけない。
私が子供の頃は、よく見かけた気がするけど・・・。
そうそう。
今の子ども達は、へちまをそもそも知っているのでしょうか?
最近へちまを見かけることが少なくなったため、わたしもあまり意識することが無くなってきましたが、へちまは私が子供の頃は、身近な植物でした。
ということで、あらためて、へちまってなんだっけ?
へちまは、こんな風につるに実ります。
わたしが子供の頃は、小学校でよく栽培しており、へちまの実の観察する機会も多かった思い出があります。
へちまの実を乾燥させると、白くてスカスカなものとなり、これを水に浸すと柔らかくなりスポンジへ変身!
わたしはこれを家に持ち帰って、母親に渡しており、足のかかと擦りに使っていたようです(笑)
身近だったへちま思い出しました♪
あらためてへちまって優秀だね
昔から変わらない ヘチマコロンのデザイン
世代を渡り長く愛用されてきたヘチマコロン。
ヘチマコロンは、天然ヘチマ水の含有成分から成る弱酸性化粧水なので、デリケートな子供の肌にも優しい素材で出来ています。
久々に思い出したヘチマコロン。
懐かしい思い出とともに、また使って見よ。
大正時代から愛され続ける
ヘチマコロンのご紹介でした。
昭和な生活雑貨