
最近見かけることが少なくなりましたが、お魚容器のお醤油入れありましたよね。ちゃんと名前があるのはご存知でしょうか?
お魚のお醤油容器の名前は?
illustrated by trocco
魚の容器に入ったお醤油入れ
魚の容器の名前は?
お寿司屋、お弁当に入っているお醤油の入ったお魚の容器。
そういえば、最近見かける機会が少なくなってきた気がしますね。
これです。これ↓
この容器の名前をご存知ですか?
illustrated by trocco
このお魚の容器は、ランチャームと言います。
ポリエチレンで出来ており、容器を形作るお魚は鯛の形。
その歴史は古く1957年(昭和32年)に旭食品工業(株式会社旭創業)という会社が販売を始めました。
ランチャームが広く伝わった理由は、全国の駅で買えるお弁当「駅弁」で採用されたのがきっかけとなり、駅弁から各地の街のお弁当屋さんやお寿司屋さんに広がっり全国区になったそうですよ。
そいういえば昭和のお弁当のお醤油入れというと鯛のランチャームが定番でしたね。

おぉ~ランチャームと言うのね。

子供の頃のランチャームの思い出と言えば、わたしが身近だったのは小僧寿しでした。小僧寿しまだまだ頑張ってもらいたいな。
お弁当の葉っぱの名前は?
お弁当と言えば、もう一つアイテムがありますよね。
このギザギザの葉っぱです↓
この名前はご存知でしょうか?
こちらはバランと言う名前があります。
その名前の由来は、植物のハラン(葉蘭)というユリ科の植物から来たようで、ランチャーム同様に幕の内弁当やお寿司の仕切りには欠かせないアイテムですよね。
バランは大きく分けて3つの役割があります。
●おかずが傷みにくくする
●お弁当の見映えを良くする

おぉ~バランには、こんな役割があったのですね。

お弁当においてバランは重要な役割を担っていたのね。
陰で支える立役者ね。
今度バランを見かけたら、しみじみ見入ってしまうわ~
お寿司食べた~い!リアルイラスト
ランチャームとバランのイラストを描いていたら、食べたくなるのはお寿司であります。
今はなかなか外出、外食ができずステイホームですが(2020年4月現在)、家でどう頑張って作ることが出来ないのが
握り寿司!
ということでおいしい握り寿司を妄想しながら、イラストを描きました。
握り寿司食べたさに描いたイラスト
お寿司屋さんでいただく、板の上にのった握り寿司は、超新鮮なんためランチャームとバランは不要ですが(苦笑)
また外出、外食が出来る日が早く来るとよいですね。
昭和生まれの懐かしい
ランチャームとバランのご紹介でした。
昭和のなつかしい家庭用品・雑貨
おにぎりイラスト – No: 2361244/無料イラストなら「イラストAC」をイラストACでチェック!
まさか名前があるなどと今まで意識したこと無かったのですが、コレにはちゃんと名前があるんですよね。