アヲハタ と言うとジャムのイメージですが、かつて昭和には素敵なデザインの缶ジュースが販売されていました。
昭和のアヲハタ缶ジュース
アヲハタ 昭和の缶ジュース画像
ipadで描きました
アヲハタという会社
アヲハタと言うとジャムの会社というイメージですよね。
アヲハタは、缶詰製造の会社として1948年(昭和23年)に広島県で立ち上がり、創業当時は「青旗缶詰株式会社」という名前でした。
アヲハタという片仮名のイメージが強いのですが、当時は青旗と漢字名称だったのですね。
『アヲハタ』 → よくよく見たら『オ』が『ヲ』と記述されています。
おっ、そうだね。
なぜ?
『アオハタ』と記述すると、ロゴとして文字が並んだ時に『オ』が他の文字と比較して頭が出ているように見え、見た目が悪く見えるため、1928年に『アヲハタ』 で製品名称を再出願したという歴史があるそうですよ。
アヲハタ 昭和素敵デザインの缶ジュース
アヲハタというと現代ではジャムの印象が強い会社ですが、かつて昭和時代には缶ジュースも販売されていました。そのデザインセンスが素敵なのでイラストでご紹介しますね。
アヲハタ 昭和のブドウ、オレンジ缶ジュース
ブドウとオレンジの絵がドット絵で描かれ、レトロ感がでています。
文字も全て黒でシンプルにまとめた全体的にすっきり素敵なデザインです。
わたしこの缶デザイン好き♪
味わいがあるわよね。
アヲハタ 昭和のトマトジュース缶
トマトジュースの缶デザインもシンプルです。
こちらはロゴや文字バランスも工夫され、色は赤とアヲハタ濃紺に全体的にバランス良いデザイン。
アヲハタブランドだから、カゴメやデルモンテとまた違った味わいが楽しめそうですね。
アヲハタのトマトジュース
とっても気になりますね。
飲んでみたかったです。
アヲハタは、2018年に青旗缶詰株式会社の創立から70周年を迎えました。
この節目にあたり、「フルーツで世界の人を幸せにする」をビジョンとして掲げました。
その実現に向けて「ジャムのアヲハタ」から「フルーツのアヲハタ」へ領域を拡げることを目指しているそうですよ。
アヲハタのフルーツにこだわったジュースが店頭で見られる日を待っています。
アヲハタ 昭和の缶ジュースご紹介でした。
昭和のなつかしい飲料・ジュース
「オ」ではなく「ヲ」です。なぜでしょうか?
答えは下に書きました♪