
ラムネと言うとキンキンに冷えた瓶入りは格別においしいですよね。
しかし、そんなラムネの危機が訪れています。
コロナで売りが減少
ラムネを守りたい~!
5月4日はラムネの日だそうです。
明治5年の5月4日ラムネの製造販売をはじまったのがその由来となっています。
ラムネと言うと夏場に瓶のふたに設置されたビー玉をぐっと押して、ビー玉を落としてキンキンに冷えたラムネをゴクゴク飲むのが美味しいのですよね~

近年はラムネの容器は瓶ではなく、プラスチックが多くなってきているわよね。

家庭で飲むのにはプラスチックの方が便利ですよね。
でもあの重みのあるキンキンに冷えた瓶で飲むラムネは格別です!
そんな長らく愛され続けるラムネですが、こんなニュースを目にしました。
夏の風物詩「ラムネ」が大ピンチ… コロナで4社が撤退、お祭り中止が痛手に
2021年6月yahooニュース
ラムネの危機!
ラムネがピンチという記事を見た後で、近所のスーパーでラムネが大量に陳列されている様子を見ました。
スーパーに大量に並ぶ瓶のラムネ
ラムネが危機に陥ってしまったのは、コロナ禍となり、お祭り、花火大会、運動会といったイベントが減少し、人々に飲まれる機会が少なくなってしまったからだそうです。

昭和20年頃の全盛期に2300社もあったラムネ業者が、
現在は33社に…

えっ?!そんなに少なくなっているの?

瓶のラムネは、
2019年に131万9000本を出荷していところ、
2020年には85万5000本に減少したそうです。

コロナ影響が大きいわね

プラスチックのラムネは、
2019年に116万本を出荷していたところ、
2020年には27万9000本に減少したそうです。
5月の地点でスーパーに並ぶラムネでしたが、6月も引き続き大量に陳列されています。

まだまだラムネの危機継続ということなのね。

2021年のGWもイベントが期待できなかったので、ラムネ販売はまだまだ苦しい状況なのでしょうね。
家庭でラムネを楽しむ場合は、瓶よりプラスチックの方が軽くて便利ですが、
お祭り、夏の風物詩として伝統的な瓶ラムネを残すには、わたしたち消費者もメーカーさんたちを支える必要がありますね。
瓶ラムネ文化は、まだまだ残していきたいな~と感じます。
今年の夏はラムネを飲むぞ~

こちらのラムネも同時に頑張ってもらいたいですね!
https://retrox.biz/archives/210416.html
懐かしいジュース・飲み物