
森永といえば、お菓子のメーカー。
そんな森永が昭和にインスタントコーヒーを販売していました。
お菓子メーカーのインスタントコーヒー
明治、森永インスタントコーヒー
昭和時代のイラスト画像
森永のインスタントコーヒー
インスタントコーヒーは、手軽で便利な嗜好品。
コーヒー好きな人にとっては、日常に欠かせないアイテムであることでしょう。

わたしはコーヒー党だから、
インスタントコーヒーを家で切らすことはないわね。
そのくらい生活に必要なアイテムよ!
そんなインスタントコーヒーですが、日本に広まり始めたのは昭和30年代に入ってからで、当時は、海外製品が主流だったんですよね。
少しずつ人々の生活にコーヒー文化が浸透し始めました。
そこで日本勢としてインスタントコーヒーに手をあげたのは、なんとお菓子のメーカー!森永だったのです。

なんと!
あのエンゼルパーイの森永がコーヒーとは。
森永は1959年(昭和34 年)日本初の国産インスタントコーヒーの製造設備導入に踏み切り、本格的に製造を開始します。
以下、森永がインスタントコーヒー製造に踏み切るまでの経緯引用となります。
となります。本人 1 人あたりのコーヒー消費量はアメリカ人の 100 分の 1 にも満たなかったが、森永はこの需要は必ず増えると予想。
さっそくデンマークに設備を発注すると、昭和 35 年には第 1 号製品が発売された。
発売までスピーディーに進んだのは、食品研究所の先行研究の成果だった。昭和初期から軍需品の醤油・野菜スープ・紅茶などの粉末化の研究実績を持っていた研究技術陣が、進駐軍兵士愛用の「ソリュブルコーヒー」に着目し、昭和 26 年ごろから研究・試作を続けていたのだ。
(森永公式HP引用)

時代を先読み。
目のつけどころがシャープでしょ!

それ違うメーカーですよ(苦笑)
こちらの画像は森永インスタントコーヒー、在りし日のお姿。
森永インスタントーヒー 昭和のイラスト製品画像
森永インスタントコーヒーは発売するやいなや、大きな話題となり大ブームとなりました。

森永はコーヒーというイメージが無いけれども、当時はコーヒーというと森永という時代だったのかもね

きっとそうだったんでしょうね。
まさに、会社にも歴史ありですね。
森永のコーヒーガム
インスタントコーヒーを製造していた森永なわけですが、されどここはお菓子メーカー。
もちのろん!お菓子メーカーとして、コーヒーを使用した製品、森永コーヒーガムというものがありました。
森永コーヒーガム 昭和のイラスト製品画像

きゃ~可愛い!
こんなのあったんですね。

レトロで素敵!
ぜひ食べたい!
と、思わず興奮してしまうのです(笑)
森永はコーヒーのイメージが無いのですが、ガムのイメージも無いため、これはこれで斬新!
森永コーヒーガム食べてみたい~
昭和カムバ~~ック!
明治 インスタントコーヒー
ちなみに・・・
森永がコーヒーを作るなら、明治もいくでしょう!(だったかわ分かりませんが)、明治もインスタントコーヒーを販売しておりました。
明治インスタントーヒー 昭和のイラスト製品画像
明治の製品は、インスタントコーヒーとしては、アートな印象です(笑)

明治のインスタントコーヒーは、森永と比較するとアートすぎて。なんか笑ってしまう(笑)

わたしは明治のアート感が好きですけどね(笑)
森永、明治いずれもインスタントコーヒーの時代があったとはまさに歴史です。
お菓子メーカーのインスタントコーヒーのご紹介でした。
昭和のなつかしいインスタント製品

ん?どちらもお菓子メーカーではないですか?
むかしむかし、お菓子の会社がインスタントコーヒーを製造していたとさ・・・