『それにつけてもおやつはカール』このキャッチ最近聞かなくなりましたね。カールおじさんももっと登場してもらいたいな~と個人的には感じるカールです。
がんばれカール!
それにつけてもおやつはカール!
明治カール
明治製菓 カール 昭和当時の製品画像
ipadで描きました
明治カールとは
明治カールは、1968年より明治製菓(現、株式会社明治)から販売されているトウモロコシを原料としたノンフライスナック菓子で、カールというその名の通り、軽~く、サクサクとした食感が特徴です。
1968年発売当時は、チーズ味とチキンスープ味からスタートしました。
(当時価格は70円)
カールの名前の由来は、その形どおりカール=巻かれていることからきています。
カールは日本初のスナック菓子ということで世に登場しました。
スナック菓子という存在が無かったため、カールに合う飲み物としての当時の提案はごちゃごちゃ(笑)
緑茶、紅茶、ビールと様々なものが並んでいるようです(笑)
まだスナック菓子におけるマーケティング事例がないために、当時の明治製菓の社員の方もカールに合う飲み物は何か?とをいろいろ模索されていたのでしょうね。
カールおじさん登場
カールと言えばマスコットキャラクターは、カールおじさんですが、発売当時は、まだカールおじさんは登場していません。
1974年のカールキャラクター
明治製菓はカールを子供たちに多く広めようと、子供のキャラクターで商品広告をしました。
この子は、カールおじさんといつも一緒にいる子ですね。
初期はカールのメインキャラクターとして登場していたのでした。
1974年うすあじ、カレーあじが登場し、価格も100円に。
当時のカールのCMで、カールおじさんは登場はしているのですが、後ろに控えるバックキャラクターの一人としている存在するのみで、大きく取り上げられることはありませんでした。
カールおじさんがメインとなるのは1982年
カールが発売されてからなんと14年後!
(そんな後になってからなのですね・・・)
カールおじさんをデザインしたのは、ひこねのりおさんというイラストレーターで、同じく明治製菓の『きのこの山』『たけのこの里』『すぎのこ村』などの手掛けられています。
きのこの山、みんな大好きですよね。
誰もが子供のころから馴染みのあるお菓子。
そんな国民的な人気のお菓子だから、大人でも全然!食べたくなります。
『きのこの山』、『たけのこの里』の兄弟分である『すぎのこ村』は、わずかな期間しか販売されていないので知名度が少ないのが残念すぎる素敵なお菓子です。
ひこねのりおさんは、明治製菓のキャラクター以外にもサントリーのパピプペンギンズもデザインされています。
お菓子がなんて楽しい時代でしょう♪
ひこねのりおさんのイラストも温かい~明治製菓のお菓子は夢にあふれていました。
カール いそあじ
昭和にはいそあじというカールも販売されていました。
こちらどんなお味だったのでしょうか。気になります。
一度復刻販売されたようなのですが、その時に取り逃がしてしまったので、ぜひ再販していただきたいです。
昭和から幅広い年齢層に愛され続けてきたカールですが、残念なことに2017年に東日本で販売中止となり、西日本のみでの販売となりました。
カール大好き!
販売中止の理由はスマホをさわっている際、カールを食べているとスマホが汚れるのを嫌う人が増え、カールの売り上げが下がってきたからだそうです。
この理由は???ですが、明治製菓さん!再び東日本でカールが楽しめるようプロモーションがんばってください。
カール応援しています。
まだまだ!復活できるでしょう
明治カールのご紹介でした。
明治製菓 昭和なつかしい製品記事
しかし、お馴染みのカールのロゴはこの頃から変わっていませんね(嬉)