
タナカのふりかけは、2016年に100周年を迎えたそうですよ。
ふりかけと言えども、すごい歴史ある製品なんですね。
お弁当のお供
懐かしいタナカのふりかけパック
タナカのふりかけ 旅行の友 昭和の画像
ipadで描きました
タナカ旅行の友とは
旅行の友は、1916年(大正5年)に田中食品株式会社から販売されたロングセラーのふりかけです。
タナカのふりかけ 旅行の友は、大正生まれのなんと100年以上の歴史があるロングセラー製品。
当時のふりかけは、一斗缶(いっとかん)に入っており、陸・海軍におさめていたそうで、大正時代からすでに旅行の友が製品名でした。

大正時代?!
そんな前からふりかけって、あったんですね。
驚きです。
タナカ 旅行の友の歴史
長らく一斗缶で製造されていた旅行の友でしたが、湿気にくい袋タイプで販売されるようになったのは、1954年(昭和29年)のことでした。
その時からお馴染みのこのイラストがパッケージに描かれるようになりました。

旅行の友という名前だけあり、髪の毛は切符で出来ているのね(笑)

なかなかのアイデア、ユーモアですね(笑)

今や切符という文化が無くなりつつあるから、切符って何?という世代もすぐに出てきそう(苦笑)
日本で初めてにミニパッケージふりかけ誕生
1954年(昭和29年)からおよそ20年経った1975年(昭和50年)に、お弁当には必携のあのシリーズが販売されます。
それがこちらです!
日本で初めてのミニパッケージふりかけシリーズです。

きゃ~懐かしい。
お弁当に母親が入れてくれていました!

日本初なんだ!すごい
わたしの記憶によると、いろいろな味が混ざった旅行の友、のり.たまご、鰹みりん焼の3種類がミニパッケージとして登場し、
その後、さけ、たらこ、磯海苔の新ラインナップ追加され、テンション上がった記憶があります。
(もしかしたら、磯海苔は最初からあったかも・・・)
さけと、たらこの絵が可愛かったですからね~。

とりわけ、新製品であったさけ、たらこを初めて見た時は嬉しかったです。可愛いかったですから。
【雑学】のりたまは使えない?!
のりたまという名前、実は丸美屋が特許をとっているため、他メーカーはのりたまを使えません・・・。
タナカのふりかけでは、いわゆるのりたまのことは、「のり.たまご」と表記されていますよ。
今の旅行の友シリーズ
タナカのふりかけミニパップを今でも販売されいています。
今のパッケージはこんな感じ。
今でも昔と変わらないイラストなのが、嬉しい限り!
最近ふりかけを食べる機会が減ってきた気がしますので、タナカのふりかけと楽しんだ学生時代のお弁当タイムを思い返しながら、久しぶりに熱~いご飯にふりかけかけて食べたいと思います。
100年以上の歴史あるふりかけ
タナカのふりかけのご紹介でした。
昭和のなつかしい加工食品・インスタント

この絵描いた方のセンスに、わたしはとっても共感してしまいます。
もちろん、タナカのふりかけも大好きです。