答案用紙や作文に、先生に押してもらえるハンコ。
自分の手元に戻ってきたとき「たいへんよくできました」と押されていると、その度にとっても嬉しかった記憶があります。
昭和の学校で使われていた
ゴム印はんこ
昭和のゴム印ハンコ イラスト画像
ipadで描きました
懐かしい学校のゴム印ハンコ
IT社会となり、パソコンやタブレットで授業を受ける学校も増えてきたと思いますが、昭和はそんな便利なものは無く、学校ではすべてが紙ベースでした。
保護者へのお便り、給食の献立表、時間割など、先生が手で書いたものをコピーして配る時代でしたね。
テスト用紙も、学校の先生が一枚一枚、赤ペンで採点をしてくれていました。
丁寧な先生においては、生徒一人ひとりにコメントを書いてくれてたりしましたね。
テスト用紙に書かれた先生のコメントは嬉しかったです。
答案用紙を通じて、先生とお手紙のやり取りをしているような気分になって♪
もちろん、現代の学校の先生もがんばってくださっているわよね。いずれにせよ、教師という仕事はやることが沢山あって過去も現在も大変。先生たち日々おつかれさまです!
採点し終わったテスト用紙に、最後に先生が推すのがゴム印ハンコ。
たいへんよくできました
よくできました
もうすこしがんばりましょう
そんなシンプル文が掘られたハンコでしたが、どこか温かみを感じます。
シンプルな短文だからこそ、子供たちにとって分かりやすく、また多くを語らない分、子供たちの励みになったツールがハンコでした。
最近ではこのたぐいのゴム印は少なくなってきましたね。
今ではシャチハタが主流ね。
デザインもいろんなものがあるわよ。
現代のご褒美ハンコ
現代だとハンコはシャチハタが多く、いろいろなデザインがあります。
いいぞ!?
(笑)きらいぢゃない
こういう線画イラスト系のかわいいのもあります。
現代のセットハンコは「みました」というハンコがたいてい入っているのですが、「みました」印は主流なのでしょうかね。
「みました」って、上司から来る短文メールやん(笑)
承認社会が、子供たちにも反映されているのでしょうかね。
昭和レトロガールさん。
言うね~(笑)
ハンコは先生と生徒との間の多くを語らないコミュニケーションの道具。
たとえIT社会になったとしても、こういう文化がは残ってもらいたいなと思うところです。
がんばるあなたへ
ところで、今日も頑張っているあなた!
このブログを読んでくださり、ありがとうございます。
遠い昔を少しでも思い出していただけたら嬉しいです。
そんな今日も頑張っているあなたに、昭和のこのハンコを贈ります。
たいへんよくできました!!
昭和の学校のゴム印のご紹介でした。
昭和懐かしいシリーズ
学校の授業が終わった際、先生に用事があり職員室に入ったら、先生が生徒から集めた試験用紙にゴム印を黙々と押していた光景が懐かしいです。