子どもの頃、一番使う文具は鉛筆かもしれませんね。
そんな中、誰もが使ったことあるのではないでしょうか?
三菱鉛筆 uniのご紹介です。
昭和に生まれた高級鉛筆
三菱uni(ユニ)
子どもの頃、入学時や、学年が変わる春などにuni(ユニ)の鉛筆ダースケースを買ってもらった方も多いのではないでしょうか?
えび茶色のこの鉛筆は、学生の頃の思い出がいっぱい詰まっています。
1971年 三代目UNIのダースケース イラスト画像
uniのプラスチックケース入りのセット懐かしいです。
学校のクラスでもuni鉛筆使ってた子たちは多かったですね。
三菱鉛筆uni(ユニ)とは
uni(ユニ)は、1958年(昭和33年)より三菱鉛筆から販売されている超ロングセラーの鉛筆。
日本の伝統色であるえび茶色と高級感のあるワインレッドを掛け合わせた鉛筆本体の色は、今でも愛されています。
uniの発売当時は鉛筆1本10円が一般的でした。
そんな中、uniは1本50円という高価格でしたが、予想を上回るヒット商品となったのです。
普通の鉛筆の5倍のお値段だったとはすごい。
使用してみると、それなりの理由があって人々が購入したんんだろうな。
名前の由来
uniの製品名は、英語の unique(ユニーク、唯一の)からきています。
製品名の由来を知ると、
よりその製品に愛着が湧くわね。
そうですよね。
全く意識することは無かったですが、
製品名がユニークから来ていたとは・・・納得です!
uni(ユニ)のラインナップ
uniは他の鉛筆と異なり、そのラインナップの豊富さでも愛され来ました。
製図からデッサンにまで使用できる品質を目指して生み出されているため、HからBまで数が多く、どれを使っていいものか?迷った方も多いと思いますが、試しに5Hってどんなだろう?と楽しみながら一度買ってみたりするのも楽しいですね。
Bの種類は6Bまであり、全部描くとあまりにも長くなるので描ききれていませんが(苦笑)
ここまでのこだわりには脱帽です。
圧巻だわ~
このこだわりは、素晴らしい!
uni(ユニ)のダースケース
1965年にユニのダースケースが販売されました。
これが予想以上の大ヒットとなり、生産が間に合わなくなったそうですよ。
1966年~ダースケースには、消しゴムがつくようになりました。
1971年 三代目UNIのダースケース イラスト画像
消しゴムuniならではのオリジナルで、黒いプラスチックケースがついています。
この消しゴム。
使うにつれ、当然ながら消しゴムがちびていくわけですが、消しゴムケースがプラスチックだから、消しゴムサイズに合わせて、カットすることが出来ず・・・
最終的には、
ケースの役割は終わり、消しゴムむき出し単体で使うという(苦笑)
それでも、uniのプラスチック付き消しゴムは、かっこいいからこれからも引き続き、販売してもらいたいと思います。
大人になると意識することは無くなるのですが、uniのダースケースは今も健在!
(ホッ)
名入れサービス(無料)もあるということで、子供だけではなく、大人のギフトにも良いですね。
これからもお世話になります!
三菱鉛筆のuni(ユニ)ご紹介でした。
懐かしい昭和の文房具