水に溶かすだけで、あっという間にジュースが出来た粉末ジュース。価格も5円からと昭和の子供たちには人気の駄菓子でした。
昭和の懐かしい粉末ジュース
ニッポー ソーダ、コーラ
ニッポー 粉末ジュース(ソーダ、コーラ) 昭和の発売当時の製品画像
ipadで描きました
ニッポー 粉末ジュースとは
粉末ジュース(ソーダ、コーラ)は、日邦製菓から販売されていた粉末ジュースで発売当時は5~10円で購入することが出来ました。
(現在は終売しています)
粉末ジュースは、今ではほとんど飲まれなくなりましたが、粉末の状態で販売され、水に溶くと清涼飲料水になる商品の俗称です。
1950年~1960年代にかけ人気があり、数多くのメーカーが取り扱っていたため、粉末ジュースは駄菓子屋に行くと必ず販売されており、子供達にとっては低価格でジュースが飲める人気の製品でした。
しかし、人工甘味料が人体にもたらす悪影響が社会問題化し使用禁止となったほとんどのメーカーが粉末ジュースから撤退していきました。
今では松山製菓が販売しています。
粉末ジュースは駄菓子屋の定番でしたが、食品添加物問題から店頭から無くなる。・・・時代ですね。
駄菓子屋に並ぶ粉末ジュースは、いまや数えられるほどとなりましたが、
菓子業界に一つの歴史を築いたのは確かなこと。
ニッポー粉末ジュースのご紹介でした。
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昭和のなつかしい駄菓子
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