
カルミンは90年の歴史を誇るミントタブレットでした。
残念ながら2015年には終売となっており、今は買えないのですよね・・・また復刻しないかな。
地味だけど常に身近にあった
明治 カルミン
明治カルミン なつかしい製品画像
明治カルミンとは
カルミンは、1921(大正10)年から発売され約90年の歴史を持つミントタブレットで、発売当初は10銭と言う安さでした。
カルミンの名前の由来は、ミントに加えてカルシウムも添加されていたことからカルミンと名付けられたそうですよ。

カルミンにはカルシウムが入っていたのね
カルミンのミントは、少し甘め。
すっと爽やかな清涼感が広がるテイストであったため、子供でも食べやすかったのもカルミンの人気の秘訣。
昭和時代の価格は40円くらいだったでしょうか。
その安さから子供のお小遣いでも買えるお値段設定がお財布にとても優しかったわけです。
また、銀紙で包まれた丸いパッケージは、発売当初から変わらず、ガム・キャンディーコーナーに陳列されていると、ひと際目立っていました。
歴史ある製品でしたが、残念ながら2015年3月に終売となり、その長い歴史に幕を閉じました。

カルミンは地味ながらも常に身近にあった記憶があります。
特に遠足の300円予算制限の中、ちょっと余った分はカルミンで埋めて300円ぴったりに収めるという子供たちも多かったのではないでしょうか。
長い歴史に幕を閉じましたが、またいつか復刻することを待っています!
明治カルミンご紹介でした。
ロングセラーだけれども終売してしまった王道お菓子
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明治製菓 昭和なつかしい製品
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銀紙とこのスカイブルーが素敵なデザインでした。