昭和のカップアイスと言えば?
森永のバニラエイトと、ロッテのイタリアーノが思い浮かびます。
爽やかな雰囲気のCMがとても印象的でした。
昭和のラクトアイスの人気の火付け役!
ロッテ イタリアーノ
イタリアーノ ロッテ 昭和当時の製品画像
ipadで描きました
昭和時代のイタリアーノのデザインを見ると、色合いのセンスが抜群ですね!デザインが良いので、主役のバニラアイスクリームがひきたてられています。
ロッテ アイス イタリアーノとは
ロッテ イタリアーノは、昭和47年にロッテから販売されていたカップアイスで、バニラ、ストロベリー、チョコレートと3つフレーバーが人気でした。
イタリアーノという、海外を想いかべるようなオシャレな製品名には舶来感あり、オシャレ感満載!イタリアーノはスーパーマーケットのアイスコーナーには必ず陳列されているほど人気のアイスクリームだったのです。
昭和な食。
昭和47年発売の「ロッテイタリアーノ」は、ロッテ初のアイスクリームであり、植物油脂を使ったラクトアイスのハシリとなった大ヒットアイス。画像の他、合計6種類が発売された。 pic.twitter.com/55rJMGERM3— オダブツのジョー (@odanii0414) 2017年1月21日
@retoro_mode ロッテ「イタリアーノ」。 pic.twitter.com/B9ok6SmB8m
— JITO (@jijijito) 2016年6月30日
ロッテ イタリアーノの価格には、50円と100円と2種類ありました。
味のラインナップはバニラ、ストロベリー、チョコレートと50円も100円も同じなのですが、100円のバニラアイスの方が明らかにバニラの味が濃厚で、ちょっとリッチな気分を味わいたい時は、100円のバニラアイスを買ってもらうという、今でいうプレミアムアイスの差別マーケティングをやっていたのですよね。
ロッテ イタリアーノ ディッシュアップタイプ
70年代80年代に人気が広がっていったイタリアーノは、そのブランド力も強く、カップアイス以外にもファミリーでも楽しめる箱入りアイスも販売されていました。
イタリアーノというブランド自体は、ほんと強かったのですよね。
そんなイタリアーノですが終売を経て、平成に熱い要望のもと復刻販売したのですが、
発売後、すぐ消えてしまいました・・・
何か昭和時代のパッケージとイメージちがいますよね。
このパッケージを見ても、あのイタリアーノを思い出せなかったのかもしれません。
ロッテ イタリアーノ パッケージ比較
平成のイタリアーノは、昭和のイタリアーノのきちんとデザインを引き継いでいるのですが、平成版は白い余白が多く、青色の発色が良すぎて、何よりもプラスチックカップというのが、あの昭和のイタリアーノを思い出せなかったのかもしれませんね。
残念過ぎます・・・
かつての商品の復刻というのは、その時代の人に再開発してもらった方が良いのでしょうね。
きっと。
本当の意味での昭和時代のイタリアーノ アイスの復刻版にますます出会いたくなりました(遠い目)
あの爽やかな昭和アイスはいつまでも忘れません
ロッテ イタリアーノのご紹介でした。
ロッテ 昭和なつかしい製品記事