昭和に発売以来40年ものロングセラーです。
そんな雪見だいふくのトリビアをご紹介です。
雪見だいふく、されど雪見だいふく
今や雪見だいふくは、日本を代表するアイスの一つで、どこでも買うことができ、わたしたちの日常に当たり前のように存在するアイスであります。
昭和の雪見だいふくパッケージ イラスト
そんな雪見だいふくもこのようにパッケージ遷移があり、面白い歴史を経ています。
雪見だいふくは、飽きが来なくて、春夏秋冬いつでもおいしく食べる事ができるアイスですね。
雪見だいふくとは
ご存知!雪見だいふくは、1981年(昭和56年)からロッテより発売されたでおもち(薄い求肥)の中にバニラアイスが入った超ロングセラーアイスです。
昭和発売時 初代の雪見だいふくパッケージ
雪見だいふくは、今や40年以上の歴史があるんですよね。
40年も愛され続けるなんて、すごいね!
長らく冬季限定で9月~5月の販売だったのですが、「夏にも雪見だいふくを食べたい~!」というファンからの熱い声の元、2018年4月より通年販売となりました(パチパチパチ~拍手)
雪見だいふくは、春夏秋冬いつの季節でもおいしいものね。
1年中、雪見だいふくが食べることが出来て嬉しいな♪
雪見だいふく発売のきっかけとなったアイス『わたぼうし』
雪見だいふくは、アイス業界のアイデア製品ですが、初めからこのアイスが存在したわけではありませんでした。雪見だいふく発売の前年1980年9月にマシュマロの中にバニラアイスクリームが入った『わたぼうし』というアイスが発売され、ヒットし、このアイスを元に雪見だいふくは開発されたのでした。
昭和に発売されていたロッテわたぼうし
パッケージは、すでに雪見だいふくのベースとなっていますね。
わたぼうしのマシュマロとバニラアイスの組み合わせもおいしそう♪
マシュマロ&アイスの組み合わせの『わたぼうし』から、より日本人らしいアイスを作りたいと考案されたのが雪見だいふくでした。
わたぼうしの存在がなければ、雪見だいふくは誕生していなかったのね。
学校給食でも雪見だいふく!
1981年発売より大人気ヒット商品となった雪見だいふくは、1984年学校給食でも登場するようになりました。
給食のデザートに雪見だいふくが出てくるなんて、当時の子供たちはさぞや喜んだことでしょうね。
パッケージも子供向けにデザインされており、とっても可愛いです!
1984年の学校給食用 雪見だいふく
雪見だいふくと言えば2つ入りのパッケージが定番だけれども、学校給食用の一つ入り雪見だいふくが妙に新鮮に感じるわ~♪
雪見だいふくの姉妹品 月見だいふく
雪見だいふくと言えば、いろいろな味が発売されており、「今はどんな雪見だいふくが発売されているのだろう?」と1年中様々な味を楽しませてもらっていますが、1981年発売以来10年あまりの間、アイスクリームはバニラ味のみで在り続けました。
そんな中、1992年に登場した月見だいふくが発売されたのでした。
緑色のパッケージが新鮮ですね!
昭和 月見だいふく
月見だんごは草もちなのね。
おいしいこと間違いなし!
これ食べてみたかったな~
四角いパッケージの雪見だいふく
雪見だいふくと言えば、丸いパッケージですが、発売15周年の1995年に四角い雪見だいふくにパッケージ変更されました。
この四角いパッケージは、1995年から1998年までの4年間のみで、その後1999年からは丸いパッケージに変わりそれ以来今も引き継がれています。
40年以上のロングセラーゆえに、いろいろトリビアがある雪見だいふく。
これからもいろいろな雪見だいふくを楽しませてもらいます♪
ロッテ雪見だいふくのご紹介でした。
youtubeでもご覧いただけます。
懐かしいロッテの製品