
水色の表紙の『おばけのはなし』。これ幼い頃に何度も何度も読みました。久しぶりに本を開いてみたら、どのお話も覚えており、懐かしさでいっぱいになりました。
ロングセラー 夏の児童書
おばけのはなし
寺村輝夫/ヒサクニヒコ おばけのはなし
ipadで描きました

昭和ガール
この本は、今でも子供の時の楽しかった思い出の本です。
本の内容、イラスト共に大好きな1冊で、昔から変わらない表紙なのですが、古さを感じませんね。
児童書の永遠の夏の定番です。
おばけのはなし とは
おばけのはなしは、1977年に童話作家である寺村輝夫(てらむら てるお)さんとイラストレーターのヒサクニヒコさんによる子供向けのおばけ話ばかりで編成された本です。
お話は、のっぺらぼう、ひとつ目こぞうと王道のおばけ話から、

糸ぐるまのおんななど、あまりなじみが無いけれども楽しく読めてしまうものなど、盛りだくさん。

なんといっても、ヒサクニヒコさんの絵が親しみやすくて、おばけの話だけれども怖さが少なく、絵をじっと見てしまう魅力が満載なのですよね。
おばけのはなし で紹介されている話
・のっぺらぼう
・ひとつ目こぞう
・ばいろんばけもの
・ばけものたいじ
・かっぱのいずみ
・糸ぐるまの女
・こめくわぬよめさん
・ばけねこおどり
・目なしゆうれい
・目なしゆうれい
全9話あり、絵を中心に見ていっても楽しい1冊です。
久々に手に取った『おばけのはなし』を一通り読んだ後に、思いついて描いてみた四コマ漫画をご紹介しましょう。
四コマ漫画
現代に舞い降りた ひとつ目小僧

一つ目小僧は昔の子供だったら、その姿を見ただけで恐れおののいていたハズのところ・・・
現代の子の場合は、動画に撮ってYoutubeにアップするというちょっとした風刺です。
一つ目小僧も今は生き辛いですね(苦笑)

『おばけのはなし』からヒントを得て出来た四コマ漫画。
子供時代も楽しませてもらったのですが、今読んでもアイデアをいただき、イマジネーションがあふれ出てきました。
今でも楽しい夏定番の児童書
おばけのはなしのご紹介でした。
他にも懐かしいものをイラストでご紹介しています。
四コマ漫画
四コマ漫画