
昭和に生まれた駄菓子のプチプリン。
かつてのパッケージには「キク」という文字がありました。
その歴史をご紹介しましょう。
駄菓子の可愛いプチプリン
キクのプチプリン
キクのプチプリン 製品画像
ipadで描きました(メルカリ等の無断利用禁止)
キクのプチプリンとは
キクのプチプリンは、1984年(昭和59年)から駄菓子の製造メーカであった株式会社キクから販売されていた一口サイズの小さなプリンで1つ10円で売られていました。

駄菓子屋さんに行くとゼリーのお菓子のそばに置かれていたので見かけたことがあったり、買ったこともある方もいるのでは無いでしょうか。

あるある~!
小さなプリンが可愛いくて、女の子はこういうの大好きよね♪
残念ながら、2010年に株式会社キクが廃業となり、キクのプチプリンは販売終了となりました。
突然、駄菓子屋さんからこのプチプリンが無くなり、あれ?と思った方も多かったことでしょう。
しばらくの間、プチプリンは市場から消えてしまったのですが・・・
安心してください。
今でも買えます!
再販の声も多かったプチプリンは、みやけ食品という会社が製造を引き継ぎ今でもプチプリンが買えます!
みやけ食品のプチプリン
みやけ食品がキクの製造機械をそのまま引き継いだようで、形状、デザインともにキクのプチンプリンそのままで、今でも駄菓子コーナーで販売されています。

引き継いでくれてよかったですね!
ただ1点、デザイン面でキクのプチプリンとみやけ食品との違いがあります。
お分かりになりますか?
その違いは、
キクのプチプリンには、キクという文字が入っていたのですよね。
今買えるプリンには、もちろんキクという文字は入っていません。

今見ると「キク」という文字が味わいあるわね。
引き継いだ「みやけ食品」さん、これからもよろしくね!
昭和から販売される駄菓子
このように時代を経ても引き継がれるものがあることは私たち消費者にとっても嬉しいですね。
プチプリンのご紹介でした。
昭和なつかしい駄菓子¥
プリンがちいさくなると、それだけで心惹かれてしまう。
そんな小さく可愛いプリンが、プチプリンです。