
見た目も味もシンプル。氷をザクザクと『赤城しぐれ』が必ず冷蔵庫に入っていた日本の夏がありました。なつかしい~
昭和のキャラクターが可愛い
赤城乳業 赤城しぐれ
赤城乳業 赤城しぐれ 昭和当時の製品画像
ipadで描きました
赤城しぐれ とは
赤城しぐれとは、1964年から赤城乳業株式会社が販売するカップタイプのかき氷で、シンプルながらも50年も愛される氷菓製品です。
発売当時は、シンプルな白みつ味の「赤城しぐれ 白」から発売されました。

「白」って名称がいいですよね。白というのは砂糖水的シロップなわけですが、シンプルで飽きの来ない味です。
2年後の1965年には「赤城しぐれ いちご」、その翌年には一気にバージョンアップします「赤城しぐれ 練乳あずき」と続々と新しい味が販売されました。
昭和当時価格は、なんと30円!
驚きですね。
私が記憶にある価格は、確か1つ50円だったと思うんのですが、その後、80円と値上がりし、現在では(2019年)100円で販売されています。
今の赤城乳業の製品画像がこちらです。
昭和時代と比較して大きくは変わっていませんね。
昔からある『赤城しぐれ』という製品イメージそのまま。
このシンプルを保つスタンスが好印象!
赤城乳業と言えば『ガリガリ君』が有名ですが、『ガリガリ君』はイラストに色合いも色々変えて変化がある一方、『赤城しぐれ』はシンプルスタンス。
赤城乳業という会社は、きっと製品のイメージというものを大切にしており、変化するところと、そうではないところをしっかり理解して製品販売戦略をやっている会社なんだろうなと感じます。

昭和の夏。赤城しぐれは、スーパーに行くと、たくさん積み上げて家族分を購入しているお父さんやお母さんの姿をよく見かけました。この光景は昭和の夏の風物詩でした。う~ん、古き良き時代。
夏になったら毎年お世話になります!
赤城乳業 赤城しぐれのご紹介でした。
赤城乳業 なつかしい製品記事
これが氷の美味しそうな見た目をひきたてていたのでしょうね。
今見るとこのシンプルさがたまらなくイイ!