
レトロ好きさんに喜ばれるレトロなお菓子をイラストでご紹介します。
レトロ感あふれる!
お土産に喜ばれるお菓子のご紹介
見た瞬間、どこか懐かしい~~!
その懐かしさは、心地よく、自分へのご褒美だけではなく、誰かにあげたい。
そんな贈って楽しくう、もらって嬉しい、とっておきのご当地お菓子をイラストでご紹介します。

デザインもレトロ感あふれるものを厳選しました!
自分へのご褒美、誰かへのプレゼントのご参考いただけたら嬉しいです。
では、ご当地のレトロお土産ご覧ください。
俳菓「しぐれ傘」:京都
まず始めは、京都の俳菓「しぐれ傘」
このお菓子は「銘菓」ではなく「俳菓」と書かれています。
「俳菓」とは聞きなれない方も多いと思いますが、「俳菓」の意味は俳句にちなんだお菓子のことだそうです。
しぐれ傘に関する俳句を以下のように蕪村が詠みました。
化けさうな 傘かす寺の しぐれかな (蕪村)
蕪村が京都の中心部へ行く途中に時雨に合い、古寺で傘を借りたそうですが、その傘が古い傘で今にも手足が生え、舌を出す妖怪・お化けのような傘であったことからこの俳句が詠まれたそうです。

この俳句、分かりやすくて良いわね。
なんと言っても、俳句から生まれたお菓子というのがとっても素敵!
しぐれ傘は、円盤状のどら焼き生地の間に煉り羊羹が挟まれており、8等分にできます。
まさに傘のようで見た目も可愛く、おいしく、逸話も楽しいお土産に最適な和菓子です。
パティスリーヤナギムラのフローズンしろくま:鹿児島
2つ目のご紹介は、可愛いクマの顔がのった「フローズンしろくま」。
鹿児島にあるケーキ屋さんパティスリー ヤナギムラが販売する九州のご当地アイスとして有名な人気のお取り寄せスイーツです。
何よりもクマの何とも言えない表情がたまらなく可愛くて、SNS、各メディア、テレビでも話題のアイスです。
それぞれのフレーバーのくまには名前がつけられており、
白のブランちゃんは、練乳たっぷりのフローズン。中には、みかん、もも、パイン、ぶどう、ブルーベリー、チェリーフルーツ満載!
なんと6種類ものフルーツが入っています。

フルーツが6種類も入っているとは!
これはお土産に喜ばれること間違いなしね。
ピンクのミルジュちゃんは、苺ミルク味のフローズン。中には酸味と甘みが絶妙なバランスの鹿児島県産の苺とサクサク食感のクッキーが入っています。
グリーンのベールくんは、抹茶味のフローズン。中には鹿児島県産知覧茶を使ったお茶と餡子と白玉が入っています。お茶の苦みと甘さのハーモニーが絶妙なおいしさをかなでます。
宅急便の箱を開けてみたら、こんな可愛くておいしいアイスが入っていたら・・・想像しただけであげる方も、もらう方もワクワクしちゃいます。
パティスリーヤナギムラ ヤナギムラのフローズンしろくま ブランちゃん×2個
クレームパピロン 亀井堂総本店:兵庫
3つ目のご紹介は、どこか懐かしい・・・そういうえば子供の頃、よく食べたな。
そんな思い出に浸れるお菓子が亀井堂総本店のクレームパピロンです。
サクサクのロール生地には、バニラ、ストロベリー、チョコレートと3種類のくちどけの良いフレイバークリームが入っています。
包み紙も昔子供の頃によく見たキャンディの包み紙みたいで、とってもレトロ。
兵庫は風月堂のゴーフルもそうですが、こういうパピロンのようなお菓子が多く、とてもセンスあふれます。

多賀の名物和菓子 糸切餅:滋賀県
最後は、モダンなデザインの糸切餅のご紹介です。
糸切餅は、滋賀県犬上郡多賀町の名物和菓子。
真っ白なお餅にピンクとブルーのラインが特徴の糸切餅は、歴史はあるけれどもモダンな雰囲気のデザインです。
糸切餅は、米粉で作った白い餅でこし餡を包み、その表面に青・赤・青の3本の縞模様を描き、細長く伸ばして糸で一口大に切ったお菓子。そのお味は、米粉ならではの食感でやわらかく、少し塩がきいたあんこの組み合わせは絶妙で、一度食べると一つまた一つと止まりません。
糸切餅の三本のラインは、蒙古軍の旗印をあらわしているそうです。
とうこことで、糸切餅の歴史は古く、なんと約700年前のこの蒙古襲来から始まったそうです。
以上、お土産に喜んでいただけれレトロなお菓子をご紹介しました。
興味があるものがあれば、ご自身へのご褒美、誰か大切な人へのお土産にぜひ参考にしてみてください。
懐かしい昭和のクッキー・ケーキ