昭和のサントリー梅ソーダ缶。
発売されていた当時、わたしは子どもだったのですが、この缶デザインはとても思い出があります。
昭和のサントリー 梅ソーダ
懐かしい缶
サントリー 梅ソーダ 昭和時代のイラスト画像
ipadで描きました
昭和のサントリー 梅ソーダの思い出
サントリー梅ソーダは、いつから販売されていたか定かでは無いのですが、1970年代には存在しいたことは確かです。
サントリーのロゴがまだ、ぐるぐると渦を巻いていた時代ですね。
サントリーのぐるぐるロゴ
サントリー梅ソーダの缶には梅酒入りと書いており、これはジュースではなくお酒だったのか・・・と知ったのは後のこと。
子どもだったので、この製品を飲んだことはもちろん無いのですが、サントリー梅ソーダの缶には子供時代の思い出が詰まっています。
あっ、子供の頃にお酒を飲んでいたという意味ではありません(苦笑)
毎日観察した梅ソーダ
わたしが子供の頃、家の前に神社があり境内でよく遊んでいたのです。
いつものとおり近所の友達と神社で遊んでいたら、見たことが無い缶がころがっているのを発見したのです。
それがこのサントリーの梅ソーダでした。
キラキラ光る缶。
青くて梅のイラストが描かれており、子供ながらそのデザインに妙に惹きつけられたのです。
見たことがない缶でしたから、この缶はなんだろうね~?と友人とじっくり見ており、ふと缶を持ちあげてみたら中身が入っていたのでした。
こどもは何でも拾っちゃうからね(笑)
神社の中に、万年よどんだ水がたまった小さな水溜場があるので、缶を拾って中身を注いでみたら、
シュワシュワと泡が立つ茶色の液体に
ふんわり梅の香り。
小枝を拾ってきて、石の中をぐるぐるかき回して、しばらくの間、泡を立てて遊んでいました。
子供ですからすぐに飽きてしまい、その日は他の場所へ遊びにいったわけです。
しかし、翌日、その液体がどうなっているか気になり、遊びに出かける前に水溜場を観察する日が続きました。
水溜場に顔を近づけるとわずかに香る梅のかおり。
翌日、見に行っても、まだ梅のかおり。
そのうち雨が降り、梅の香りがしなくなったら観察をやめてしまったのですが、あの青い缶は何だったのだろう?といつもスーパーで探していたのですが、結局見つけることができませんでした。
サントリーの梅ソーダはお酒だものね。
子供はお酒コーナーには行かないから見つからないわけね。
サントリー梅ソーダにはこんな何気ない思い出があります。
キラキラ青い缶は子供時代の思い出
サントリー 梅ソーダのご紹介でした。
昭和 サントリーの懐かしい製品
この缶のデザイン大好きだったんですよね。