
ロッテは過去にいろんな味のチューングガムを販売してきました。
そんな中、シナモンガムは印象が弱いのですが、これ生八ツ橋みたいな食感でおいしかったのですよね。
懐かしいガム
ロッテ シナモンガム
ロッテ シナモンガム かつての製品画像
ipadで描きました
日本人は、シナモンはそんな好きじゃない?
シナモンガムと言えば、海外では人気のフレーバーで、スーパーなどでは大抵陳列されています。
しかし一方、シナモン味は、日本では不人気?

そもそもスーパー、コンビニにシナモンガムが無いことが多いかと思います。

うん、見かけない
そうなんです。
まず、無いのです・・・シナモンガムが。
そもそも無いので買えません。
逆を言うと、売れないから無いのかもしれません・・・
しかし、日本人って、シナモン結構好きだと思うのです。
シナモンと日本人
シナモンは、世界最古のスパイスともいわれおり、紀元前4000年頃には、エジプトでミイラの防腐剤として使われ始めたそうです。
そんなシナモンは、主に中国南部,インドシナ半島,スリランカ,インドが大供給地のようで、日本では産業としては生産できません。

そっか、シナモンは日本では生産できないのだね
残念・・・
シナモン生産地は日本から遠く、また日本人にとってシナモンは日常で使うスパイスでは無いため、シナモンへのこだわりは日本人には薄いわけです。
しかし!わたしたちはシナモンにとっても馴染みがあるのをお忘れでは無いでしょうか?
それは、京都の八ツ橋です!
生八ツ橋

確かに!
八ツ橋はシナモンが特徴の人気のお菓子だわ。
そうなんです。
京都に行くとまずお土産として思い浮かぶのは八ツ橋で、もらって嬉しいお土産お菓子で、そもそもシナモンは絶対NG!という方以外は、おいしくいただいていると思います。

これぞロングセラー製品で、定番永遠の日本のお菓子と言えますね。
はい、日本人はシナモン嫌いぢゃないんです。
懐かしいロッテ シナモンガム
さてさて、八つ橋へとお話が流れていきましたが、ロッテのシナモンガムのご紹介です!
ロッテと言えばガム。
そんなロッテは過去から現在に至るまで、様々なフレーバーのチューイングガムを発売しています。
今回ご紹介するシナモンもそんな中の一つ。
かつてのシナモンガムのパッケージを懐かしみましょう。
昭和のロッテシナモンガム
赤をベースとしたデザインに、シナモンの葉らしきものが描かれ、他ロッテのチューイングガムと比べたら、ちょっと印象に残りにくいですが、デザインとしては秀逸です!

赤をベースとして洗練されたデザインは、私は好きです♪
赤パッケージのシナモンガムは、一度終売したのですが、その後ふたたび復活したシナモンガムが以下です。
ロッテ シナモンガム
赤からの逸脱、パッケージのベースはシナモン色に変わり、シナモンの葉っぱもシンプルになっていました。これはこれで良いデザインです。

復活後のデザインの方がどちらかと言うと昭和ちっくね(笑)
ベースカラーが、赤からベージュに変わるという点が、冒頭で書いたとおり、シナモンって日本に生息するスパイスでは無いため、そのイメージい揺らぎがあるのでしょうね。
シナモンガムは、日本人もウケるはず?!
ロッテのシナモンガムはあまり執着していない人も多いかと思いますが、シナモンガムが現役だった時、わたしはシナモンガムのファンでよく買っていたのです。
その時、ガムを噛みながら感じていたのが、
ロッテのガムは生八ツ橋を食べている感覚で、おいしいな~
でした(笑)
噛み応え、味共に、本当に京都の生八つ橋だったのです。
しかも飲み込まないからカロリーも気にしないでいいし、噛む行為で満足するから100円でなんだか満足度が非常に高かったのです。

なんだかシナモンガムを食べたくなってきました。

ロッテのシナモンガムは、生八つ橋か。
試したい。
はい、消費者も視点を変えて商品に接すると、一粒で二度おいしい!(これは違うメーカーのキャッチだ・・・笑)そんな製品の楽しみ方がでてきます。
本当は日本人はシナモン嫌いじゃない。
またまた復活してもらいたい
ロッテ シナモンガムのご紹介でした。
ロッテの懐かしい製品
でも、わたしはシナモンガムが大好きでした。