ハーゲンダッツは、昭和59年に日本に初上陸しました。初めてハーゲンダッツを食べたときは、今まで食べたことないバニラアイスクリームのおいしさに驚かされました。
昭和から愛される高級アイス
ハーゲンダッツ アイスクリーム
ハーゲンダッツ 昭和当時の製品画像
ipadで描きました
ハーゲンダッツとは
ハーゲンダッツは、1920年にアメリカで誕生したアイスクリームの会社で、日本で初めてハーゲンダッツが販売されたのは1984年東京青山の店舗からスタートしました。
現在(2019年)は、サントリーの関連会社であるハーゲンダッツジャパン株式会社が販売しています。
飲料メーカーのサントリーがアイスクリームであるハーゲンダッツを販売していたんですね。これは驚き
ハーゲンダッツ (Haagen-Dazs)と聞くと、ドイツ語っぽいですが、どうやらデンマーク語のようです。
デンマークの首都であるコペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻の言葉である(わたしたちには理解ができませんが・・・苦笑)「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語だそうです。
昭和59年に日本で最初に出来たハーゲンダッツの店舗である青山店ですが、アメリカからやってきたプレミアムなアイスクリームということで、当時は物珍しくかなりの行列ができたようです。
日本に上陸したハーゲンダッツですが、その時のライバルが同じく高級アイスクリームとして既に日本市場を君臨していたレディーボーデンです。
ハーゲンダッツが日本販売を拡大するために、レディーボーデンと差別化したこと、
それは、そのアイスクリーム容量です。
レディーボーデンは、パイント販売のバケツ型のファミリーサイズだったのに対し、ハーゲンダッツはミニカップ販売をし、一人でも楽しめ、かつ手軽に購入できる価格設定をしたのでした。
これが見事に候をなし、ハーゲンダッツは日本でのプレミアムアイスクリームの地位を築いたのでした。
ハーゲンダッツ昭和と現代のデザイン比較
ハーゲンダッツのパッケージの変化を見てみたら、昭和と現代(2019年)では、大きくデザイン変更されています。
時が経つと、ここまで変わるものなんですね。
高級アイスといえば、レディーボーデンであったところを、ハーゲンダッツが上陸してからその地位を一気に変えてしまったのはお見事!
昭和から平成、令和へ
まだまだ愛されるアメリカ生まれのプレミアムアイス
ハーゲンダッツ アイスクリームのご紹介でした。
昭和なつかしいアイスの記事
長年このキリンデザイン(?)だったのですが、最近では、違うデザインになり、ちょっとさみしい。