
昭和の缶コーヒーといえば、UCC缶コーヒー!なんといっても缶コーヒーの生みの親ですからね。あのちょっと甘めの味がUCCならではですよね。
缶コーヒーに歴史あり!
UCCアイスコーヒー
UCC アイスコーヒー 昭和時代の製品画像
ipadで描きました
UCCアイスコーヒーとは
UCCと言えば、飲料の会社ということはご存知の方も多いと思いますが、
では、UCCは何の略かご存知ですか?
答えは、“Ueshima Coffee Co.,Ltd.” です!
UCCは、上島治忠さんが創立した上島商店を源流に、上島忠雄さんが個人商店として創業してできた会社でした。つまりその上島さんのコーヒーの会社=“Ueshima Coffee Co.,Ltd.”の頭文字をとって、UCCという呼称となり、今もUCCで幅広く親しまれています。
UCCは缶コーヒーの生みの親であり、1969年に世界初のミルク入り缶コーヒーを発売しました。

世界で初めて缶コーヒーを発売したとは!昭和時代、日本においてUCCは世界に向けて大きなインパクトを与えたことでしょうね。
缶コーヒーの生みの親であるUCC。
昭和時代においては、缶コーヒーと言えばUCC!ということで、不動のNo.1の地位を築いていました。
しかし、その後、自動販売機の進化や台数が増えると共に、缶コーヒーの市場は成長し続け、今では日本での清涼飲料水においては、缶コーヒーは3割のシェアを超えているようです。
昭和時代は、UCCにとってライバルが少なかったのですが、時代を経て飲料メーカー各社も缶コーヒーに力を入れ始め、
現代では、缶コーヒーというと、
サントリーBOSS(ボス)
コカ・コーラ ジョージア
アサヒ ワンダ
サントリー、コカ・コーラ、アサヒ、キリンとどの飲料メーカーも主力のブランド缶コーヒーを販売しており、自動販売機やCMで製品を見ない日は無いくらい、缶コーヒーの戦いは激しい現代です。
飲料4社の缶コーヒーはCMにも力を入れているため、缶コーヒーの生みの親であるUCC缶コーヒーが昭和ほど目立たなくなってきているが・・・ちょっと悲しくなってきました。

自動販売機でお手軽に買える缶コーヒーですが、あらためて缶コーヒーのことを考えてみたら、各メーカーどれも甲乙つけがたい製品ばかりで、どれもしっかりお金をかけて宣伝されていますね。ちょっとUCCを応援したくなってきました(苦笑)
UCCコーヒー 昭和なつかしいCM
UCCの缶コーヒーのCMは、どれも昭和感満載!
缶コーヒーの生みの親ですから、この時代のUCC缶コーヒーは輝いていましたね。
缶コーヒーに歴史あり!
UCC 缶コーヒーのご紹介でした。
UCC上島 昭和なつかしい製品記事
いずれにせよコーヒー豆を産する国の人なんだろうな。
そんな想像をかきたてるデザインは、なんだか素敵だったと思うのです。