キッコーマンというと亀甲マークが特徴ですが、
かつて昭和に可愛いキャラクターがいました。
キッコちゃんです。
昭和の製品キャラクター
キッコーマン キッコちゃん
キッコーマン 昭和40年代のキャラクター
キッコちゃん
ipadで描きました
キッコちゃん とは
キッコちゃんは、1950年(昭和25年)にお醤油の会社であるキッコーマンのキャラクターとして誕生しました。
昭和当時は、製品にはキッコちゃんは適用されないものの、広告・ポスターでキッコーマンの製品を紹介する際はキッコちゃんが登場していました。
サザエさんのヒントに
キッコちゃんは、サザエさんをヒントとし、
・サザエさんのような
・年齢20歳
・名前は、野田キッコ
・パーマヘアー(当時パーマが流行り始めていました)
・エプロン姿の明るく健康的なおじょうさん
という設定でした。
つまり、キッコーマンは年齢ターゲットや、当時はやっていた事柄をキャラクターに反映させ、キッコちゃんを誕生させたのでした。
キャラクターに時代の流行を取り入れるって大切なんですよね。
キャラクターって愛されるものだから、多くの人たちが共感できる要素を取り入れることによって、その製品の印象も変わってきますものね。
なるほどね~
キッコちゃんは、昭和時代のお醤油というプロモーションしにくい製品において、華を持たせたのね。
キッコちゃん 昭和50年代に引退
キッコーマンはキッコちゃんというキャラクターを大切にしており、昭和の時代進化に合わせ、キッコちゃんの服装や表情を変えていったのですが、世の中の人にとってはキッコちゃんが思ったようには浸透しなかった模様で、残念ながら引退してしまいました。
シンプルで可愛いキッコちゃん
昭和25年に誕生したキッコちゃんは、25年の時を経て
昭和50年代半ばに密やかに引退していました。
密やかにって言うのが悲しいわ。
キッコちゃん~!(泣)
昭和に存在した愛らしいお嬢さんキャラクター
キッコーマン キッコちゃんのご紹介でした。
昭和 懐かしいキャラクター
こういうのシンプルで好きです。
現代でもキッコちゃんイケると思うんだけどな~