スーパーでお手軽に買えるヤマザキのスイスロール。
意外にも60年以上もの歴史があるロングセラー製品です。
身近にあるロールケーキ
ヤマザキ スイスロール
ヤマザキ スイスロール 製品画像
ipadで描きました
ヤマザキ スイスロールとは
スイスロールは、1950年代に山崎製パンから販売されているしっとりソフトなスポンジ生地にクリームをたっぷり敷いて巻いたロールケーキです。
スイスロールは、比較的新しい製品かと思っていましたが1950年代に発売されたとは意外と歴史があるのですね。
ヤマザキ スイスロールの誕生
1958年に販売を開始したヤマザキ スイスロールは、その後の大量生産に向け、山崎製パン創業者である飯島藤十郎さんが、イギリスのお菓子会社を視察した際に「これは日本で製品化したい!」と決意し、1958年より製造・販売を開始したとのことです。
1958年と言えば昭和33年。
戦後10年も経たないうちにイギリスに行って、洋菓子を日本に取り入れようとしたその行動力と決断の早さが素晴らしいですね。
戦後の日本人ってほんと生命力がすごい!
ヤマザキ スイスロールの広がり
1958年のヤマザキ スイスロール発売から8年後の1964年には大量生産のラインが完成し、全国各地でスイスロールが買えるようになりました。
ヤマザキ スイスロールは、スーパーマーケットのパンコーナーに置かれており、とても手軽に購入できるので、自宅でのちょっとしたおやつや、急なお客様が来た時にと、とても重宝するロールケーキとなったのです。
スーパーで買うことができるそのお手軽さと、お客様にも出せるおやつ。
これがロングセラーの秘密なのかもしれないわね。
そうですね。
ロールケーキは、シンプルですから飽きが来なくて、みんな好きですものね。
昭和からのロングセラー
ヤマザキ スイスロールのご紹介でした。
山崎製パンのロングセラースペシャルサンドの記事
https://retrox.biz/archives/200223.html
昭和のなつかしいケーキ・クッキー
昭和時代は、これ1本が家にあるだけでワクワクが止まりませんでした。
自分の好きな厚さでカットできるのもスイスロールの良いところですね!