子供といえども、容赦なく
“闇の世界”を見せてくれた昭和の時代
昭和の子供時代は、怖いテレビ番組や本、漫画に触れる機会がとても多く、
学校を歩けばどこかで“怖いもの”に出会う——そんな時代でした。
周りの友達も怖い話が大好きで、
みんなでキャーキャー言いながら怖がっていたのが、今では懐かしい思い出です。
テレビも本も漫画も、怖い作品が当たり前のようにあり、
夏休みになると昼も夜も「怖い特集」が放送されていたわよね。
今回は、
昭和生まれなら一度は見たことがある・読んでいた!
そんな懐かしくて怖い児童書をご紹介します。
学研の怖い本|絵ものがたりシリーズ
昭和の教室の本棚といえば、学研の「絵ものがたり」シリーズ。
とんち話や昔話、偉人伝などさまざまなジャンルがありましたが、
とくに人気だったのが怖い話シリーズでした。
他の本よりも怖い話だけボロボロになっていた——
それだけみんなが何度も読み返していた証拠ですね。
日本のこわい話
何度も何度も読んだ思い出がある一冊。
表紙の「喰わず女房」をはじめ、きのこのオバケ、三枚のお札など、
名作怪談がぎっしり詰まっていて怖さ倍増でした。
日本のおばけ話
のっぺらぼうやよっぱらい幽霊など、
『日本のこわい話』より少しホラー度は控えめですが、
それでも十分すぎるほど怖かった一冊。
特に“ほうきをはく手”の話は、忘れられない恐怖でした…。
日本のふしぎ話
「ふしぎ話」というタイトルながら、
中には背筋が凍るような話もたっぷり収録されています。
頭から木が生える落語の「頭山」もここに来たら、今でもトラウマ級の思い出です。
世界のおばけ話
『ゆうれいをおんぶした女の子』は、ひょうひょうと幽霊に接する幼い子の行動に、子供ながら頭の中が???となりました。自分自身を女の子に置き換えて読むほど没入して読んでいた思い出です。
教室で何かと回ってきた”怖い読みもの”
幽霊と妖怪の世界 日本の怪談六十話
教室内でよく回ってきた定番の怪談本。
六十話もの怪談が収録され、どれも強烈なイラスト付き。
文章と絵をじっくり見ながら読む時間が、たまらなく怖くて楽しかったですね。
こわいこわい 怪談
子供向けとは思えないほど本格的な内容。
「幽霊研究入門」コーナーでは九字の切り方や魔除けまで解説されていて、
今見ると面白さも倍増します。
こわい怪談画報
劇画タッチのイラストがとにかく怖い名作怪談集。
耳なし芳一や化け猫など定番怪談から、ちょっとためになる話まで収録。
ページの約7割が絵なので、恐怖の臨場感が段違いでした。
怪僧のふくしゅう 木暮正夫
『日本書紀』に記された古代天皇をめぐる怪奇な物語をもとにした作品。
権力争いと怪異が絡み合う、かなりダークな内容です。
今なら「これ子供向け!?」と思ってしまいますが、
それが昭和クオリティですよね。
どれも昭和の子供たちの心に強烈なインパクトを残した名作ばかり。
懐かしくて怖い、昭和の名作児童書たち。
今ではなかなか手に入らない貴重な本もあります。
あの頃のドキドキをもう一度味わってみませんか?
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